視力の治療方法の研究館

視力の治療法には、メガネやコンタクトレンズ、オルソケラトロジー、レーシックなどの近視矯正手術があります。民間の視力アップトレーニングや訓練も解説しています。

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子供の近視治療〜視力アップの秘訣とは?

子供の近視治療は、まずは仮性近視から始まるので、それに適した眼科治療から始めます。

たいていの小学校や中学校では春に、視力検査(いわゆる学校検眼)がありますが、このときに急激な視力低下を知って、愕然とするものです。昔は視力0.8とか視力0.7、視力0.5、0.4などと言ったものですが、現在はA、B、C、Dの4評価の判定に大きく分けています。

子供の視力低下のスピードは大人の3倍以上といわれています。ですから視力が低下しはじめたときに、ちょうど学校の視力検診があるのなら幸いですが、学校検眼のときに、すでに急激に視力低下して視力が悪化した後の場合は、深刻です。そして、これは十分ありえることです。真性近視に突入していると、子供の近視治療は、困難になります。

もし視力が落ちる当初で気づけば、仮性近視の段階で対処できます。仮性段階での子供の近視治療は、眼科の点眼治療があります。ミドリンMとかミドリンP、サンドール、ミオピンという散瞳薬ですね。これは眼底検査を行なうときにも行ないますが、しばらくすると光源のまわりがぼんやりします。また近くを見ても遠くを見ても、ぼやけて見づらくなります。

そのため子供の近視治療としては、寝る前に点眼するのがふつうです。そうすると睡眠中、ずっと遠くを見ているのと同じようになります。瞳孔が開けば、毛様体筋は弛緩するからです。

仮性段階の子供の近視治療としては、そのほかに眼科に備え付けのワックという視力回復機があります。これも散瞳薬と同様、もともとは検査前の準備としての機械です。しかし子供の近視治療にも使えるのです。これを模倣したものが、インターネット上で売られているアイトレーナーとかエコーアイトレマシンなどの視力回復訓練機といえるでしょう。

以上の点眼治療とワックによる子供の近視治療は、仮性近視という近視の前段階においてのみ有効です。眼球が変形しだす真性近視においては、効果がないといわれています。そして幼児や子供の場合、眼科医院に来院して検査したときには、たいていが本物の近眼に突入していて、手遅れのことが多いといわれています。

この場合、眼科医にいわせれば、子どもの近視は治療できないのだから、メガネを装用するように勧められます。ちなみに小学生の年代では、コンタクトレンズはまだ早すぎます。まだ子供はメンテナンスが十分にできませんし、つけたまま寝てしまうかもしれません。レーシック手術は、18歳未満(あるいは20未満)は不適応なので、子供の近視治療には適応できません。

子供の近視治療には、オルソケラトロジーという眼科矯正医療もあります。これは寝ている間にコンタクトレンズを着用すると、朝起きたときに視力が回復しているという夢のような眼科治療です。オルソkレンズには、子供の仮性近視を抑制して、近視化をストップさせる効果も報告されています。つまり視力の強制ではじめたものが、結局は、子供の視力アップになるわけですね。

子供の視力低下の順序として、仮性近視からはじまり、やがて屈折性近視に移行していきます。そして屈折性の近眼というのは、毛様体筋の緊張が固定するとともに、角膜が前方に突出し、そのことによって屈折力が強くなり、網膜の手前で焦点が結ばれるようになります。オルソケラトロジーのレンズを装用すると、睡眠中に角膜を押さえつけて圧迫することになるので、角膜の突出を抑え、近視化を予防するものと考えられます。

仮性近視をすぎたとしても、子供の近視治療には、まだ希望が持てます。それは眼科の通電療法です。これは全国でもわずかな目医者でのみ行なわれている目の電気治療です。眼に微弱な電流を流すことによって、毛様体筋をリラックスさせ、水晶体を薄くできるようにします。また網膜の血行もよくします。子供は水分が多いので、大人よりも効果があるといわれています。

以上は眼科における、子供の近視治療の方法ですが、こういった治療法を試しつつ、そのほかの民間療法も試されてはいかがでしょうか?まずは視力回復センターがあります。子供の近視治療を行なっている施設としては、たとえば東京視力回復センター。ここでは室内凝視訓練法を中心に、超音波治療器ソニマックやアイトレーナーも使用しています。そのほか近視アスレチックの眼育総研、アイ・トレーニングの視快研などがあります。

自宅でも無料で、簡単に子供の近視治療を行なえます。いわゆる視力回復トレーニングというものです。本屋に並んでいる3Dアートの立体視ができる視力回復の本もいいでしょう。それほど劇的な効果があるとは思えませんが、何事もやってみることは大切でしょう。マジカルアイとかマジックアイ・エクササイズなどです。これはパソコンソフトとしても販売されています。ストレッチアイとか目がホリデーといった視力回復ソフトですね。

そのほかダイソーなどの100円ショップ(100均)では、ピンホールメガネが売られています。いわゆる穴あきメガネとか視力アップアイグラスといわれるものですね。これも期待しすぎはいけませんが、子供の近視治療に少しは役立つものと思われます。ちなみに穴が多いよりは、少ないほうが良く見えるようです。テレビを見ながら、ピンホールアイマスクを装着すると、虹彩筋が動くので、連動して毛様体筋のトレーニングになります。

そのほか子供の近視治療法としては、遠くを眺める望遠訓練、遠くと近くを交互に見比べる水晶体体操法、眼球を上下左右に動かす眼筋トレーニングなどがあります。子供の視力低下の原因は、近視とはかぎらず、遠視、乱視、斜視、弱視、心因性視力障害のこともあるので、まずは眼科を受診することです。そして近視と判明した場合の対処法が、このページに記していることです。遠視や弱視、斜視は深刻なので、まずは目医者の診察をうけて、視力低下の原因を知ることが、子供の近視治療のスタートになります。

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